鬱発症と同時に胃の調子もおかしくなる
パニック障害を多発しえいた私ですが、ついに鬱っぽくなり心療内科に初めていきました。軽度の鬱と診断され、精神安定剤らしき薬を処方されました。
確か、デパスという薬だったと思います。
その薬を飲むと確かに気持ちが落ち着き楽には慣れるのですが、飲むと頭が「ぐらんぐらん」して気持ちがわるかったのを記憶しています。
そして、鬱とは別に自分として嫌な症状が出始めてきたのもこのころです。
胃酸が上がり始めてたのです。胃酸が喉を刺激して咳が止まらなくなりました。
と、同時に食事を取ると胸やけや気持ち悪さが出てきました。
心療内科と同時に胃腸科にも通うようになっていたんです。胃腸科では症状を言っただけで僕の病名を当ててしまいました。
「あなたの病名は逆流性食道炎」です。
先生曰く、胃カメラ飲んでもいいけれど、おそらく食道が赤く炎症をおこしているよ、と。
でも心配症の私は、胃カメラを飲んでみたく、実際に飲むと胃の上部にある噴門部が赤く腫れていました。
パリエットという薬とデパスでは強すぎるので一番軽い安定剤を処方してくれました。胃腸科の先生も胃の調子が良くなれば鬱も消えてくると思うよ、とおっしゃってくれました。
これが、僕の人生最悪の初めての重い病気です。
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うつになった原因
僕は過去にうつになったことがあります。
原因は仕事です。
当時FCオーナーとして一国一城の主として働いておりました。仕事はオフィス清掃です。会社の室内清掃がメインだったんです。当時は忙しく働いておりまして、朝の4時くらいから夕方の5時くらいまでだったでしょうか。
収入は月に50万位はあったと思います。
でも、僕はこの仕事をするにあたり最大の欠点がありました。腰痛持ちだったことです。
前の仕事も営業職で結構ハードで、足を骨折した原因で翌年からぎっくり腰になってしまったんです。これが、そもそもの悪夢のはじまりでした。
当時、成績的には結構よかったので、「独立してもやれる」と若気の至りで、何の迷いもなく独立してしまったんです。
FC時代も忙しく働いてはいたんですが、毎年のように繰り返すぎっくり腰に悩まされていました。2年くらい続けていたでしょうか。
その2年目の冬に定期清掃が入り、個人病院のワックスがけの仕事でヘルニア寸前のところまでやってしまいました。再起不能の状態に陥ってしまったのです。
これが、うつの直接的な原因です。
仕事ができないプレッシャー、家族を支えていかなければならないプレッシャー、これが全て私に重くのしかかってきました。
最初は、パニック障害を多発していました。
そんなこんなでどうしようもない状況になり鬱状態になってしまったのです。